小規模多機能型居宅介護・セカンドサロンえるだーは2008年12月12日に誕生しました。
24時間365日ご利用者様の地域での生活を支えることを目的とした在宅サービスの形です。

一体的・即時的なサービス提供が可能となるため、住み慣れた地域で長く在宅生活を続けられるようになります。    

小規模多機能型居宅介護ってなに?

小規模多機能型居宅介護は2006年から始まった在宅サービスのジャンルです。

【通い】を中心に【訪問】【泊まり】を組み合わせ、一つの事業所で顔なじみの職員が総合的にケアを提供する在宅サービスの形です。

通常の在宅サービスの場合

通常、介護保険の在宅サービスは、ご利用者からのご希望サービスを居宅介護支援事業所のケアマネジャーが調整・手配し、

【訪問介護A事業所】(ホームヘルパー)
【通所介護B事業所】(デイサービス)
【短期入所C事業所】(ショートステイ)

と、それぞれ別の事業所&職員がケアを担当する事になります。

例えば・・・


月曜日はA事業所のホームヘルパーがサービスを担当

    
火曜日はB事業所のデイサービスへ  


水曜日から木曜日はC事業所のショートステイを利用し一泊

 

のように、各事業所がそれぞれ連携しながらサービスを提供するスタイルになります。


認知症のある方は、人の顔を覚えにくい傾向にあり、多数の職員の関わりで「あなたは誰?」と混乱されるケースがあります。

また、サービスの提供場所が違うと、自分がどこにいるのか分からなくて混乱されるケースもあります。

利用料金はそれぞれのサービスで決められており、限度額の中で必要な分を組み合わせて利用する形式になります。

従来の在宅サービスのイメージ

従来のイメージ

小規模多機能型居宅介護は・・・

他の在宅サービスと大きく違い、同じ事業所・同じ職員で【通い】【訪問】【泊まり】が提供できます。

【通い】(デイサービス)
【訪問】(ホームヘルプサービス)
【泊まり】(ショートステイ)

 

必要に応じて、【通い】【訪問】【泊まり】のサービスを柔軟に組み合わせてご利用いただくことが出来ます。

1つの事業所で顔なじみの関係性を作る事で、認知症のある方でも混乱少なく、安心してサービスを受けていただくことができます。

他事業所との情報共有が不要であり、即時的・柔軟なサービス提供を行うことが可能になります。

ご利用料金も介護度に応じた定額制で、限度額を出る心配はありません(訪問リハビリ、訪問看護、福祉用具を多数使われる方はこの限りではありません)。

小規模多機能型居宅介護のイメージ

 

小規模多機能型居宅介護事業所

例えばこんな使い方 


1.Aさん 女性 81歳  要介護1

2.Bさん 男性 72歳  要介護2   

3.Cさん 女性 89歳  要介護3