本来なら今日は運営推進会議の日。

事業者が主催して、地域の方や有識者が集まって抱え込みの防止やケアの質の向上を目指すこの会。

出雲市が管理するサービスについては、二か月に1度の開催が義務付けられています。

 

 

しかし、出雲市内で新型コロナウイルスの感染者が出たことを受け、出雲市内の運営推進会議はしばらく書面会議として行うよう出雲市から通達がありました。

書面会議なので、実際に集まって顔を見てお話をする訳ではなく、全て文章で行う事になります。そして委員の皆さんからそれぞれコメントをもらえと。

運営推進会議

 

 

その文章がね・・・

 

 

作るのめちゃくちゃ大変なんです(´;ω;`)

 

本来は資料を見ながら皆さんに口頭や図を使って説明するのですが、その喋る言葉を文章にしなければならず・・・。

 

しかも文章って書き方間違えちゃうと聞き手に誤解招いちゃうこともありますよね(´;ω;`)

だから結構細心の注意を払って書いたんですけど、最初何も考えずに文字打ってたら、30Pくらいのものすごい量になってしまい(´;ω;`)

要約して、しまくって、ようやく16ページに収まりました・・・

普段はね、

 

次第を入れても、

 

なんと、

 

5Pくらいなんですよね(笑)

 

もう少し文章が上手くなりたいなと思う今日この頃・・・。

 

 

しかし、国は所謂事務ごとを省略或いは簡略化しようとしているこの流れで、なぜ仕事が増えるようになるのか。

 

国は運営推進会議については柔軟な対応が可能として保険者(出雲の場合は出雲市役所)に裁量を任せているので、多分会議についてはコロナ禍の状況に於いては開催しなくても良いという判断を下している行政もあると思います(いや、知らんのですけど)。

 

出雲市は開催しなさいと。

 

気持ちは分かりますよ。本来やらなければならない事をこの時期限定で中止にしてしまうと、所謂抱え込みや不正を働く事業者も出てくるかも知れないし。監督責任として『やりなさい』っていう気持ちは分かるし。

だからこそやり方(手段)については考えて欲しいなぁと思う今日この頃。

 

 

本当はね、こういう会議はそれこそZOOMとかでWeb会議でやれば良いと思うんです。めっちゃ楽ですし。

ZOOM

でも運営推進委員の方には高齢の方や、スマホじゃない方も、家にネット環境がない方も多い。

というかまず行政がWeb会議に対応していない。推進委員の方々の家に伺ってタブレット置いたり、使い方を説明したりしてなんとか開催出来たとしても、参加義務のある行政がそれに対応していない。

そりゃ介護現場の負担は増えるわけです。

なんなら特別給付金然り、行政の人達も負担が増えてお互いに首を絞め合っている状況なのにセキュリティの問題とか色々あって、システムが導入出来ない。

行政の方々も多分『こうしたらもっと楽なのになぁ』と思っているはずですが・・・思ってても出来なくて負担が増える。

本当に行政批判とかではなく、内情もある程度分かるだけに、なんか変な話です。

 

誰が悪い訳でもなく、一択でコロナが悪いんですけど。

コレラ・スペイン風邪とか、世界中で疫病が蔓延した後、人々の生活様式は大きな変化を遂げてきました。

というか既にリモート出社とか9月入学とか、ものすごく大きく変化しつつあるので、今の世の中行政も民間も法律も『柔軟で』『スピードのある』対応をしていかないといかないといけんのんじゃないのかなぁと思いましたよね。

 

メンバーさんの心の中に巣くうアマビエ達。

アマビエ

 

 

 

〇〇〇マスク届かねぇなぁ・・・。